合同な図形の性質と合同条件_1の教え方・考え方

中学数学の「合同な図形の性質と合同条件」についての教え方です。図形を書いてポイントをまとめながら伝えていきましょう。合同な図形とは全く同じ図形のことです。「対応する線分の長さは等しい。」「対応する角の大きさは等しい。」合同な図形を表す時は「△ABC≡△DEF」のように対応する順番を揃えて記号「≡」を使って表します。「三角形が合同であるためには３つの合同条件があります。」「３組の辺がそれぞれ等しい、２組の辺とその間の角がそれぞれ等しい、１組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいという３つの条件です。」教科書によっては「３組の辺が全て等しい」など条件の表現が異なるので、教科書に合わせて解説すると良いでしょう。あらかじめ色分けして説明すると視覚的にもわかりやすいです。「合同な図形の性質と合同条件」について、より詳しい解説が知りたい場合は動画を参照してください。