回転体_1｜中学数学の教え方・考え方

「立体図形」が苦手な生徒にとっては、この「回転体」の概念もなかなか理解しにくいようです。ですが、回転体は元々長方形であるということをうまく解説すれば、中学数学の中でも理解が進むのではないでしょうか。この単元のポイントは、長方形の長辺を軸として、図形を回転させた形が回転体になるという部分をスムーズに理解できるかでしょう。実際に紙とペンなどを利用して見取り図を作成し、実践してみると分かりやすい場合もあります。また、長方形が元の形になっているので、回転体の辺は元の長方形と同じものになるということも、忘れずに押さえておくことが重要です。平面図形を変形させた結果、立体的な図形になるということを上手く教え方を工夫するのがポイントです。詳細は動画をご覧ください。