平方根のおよその値_1の教え方・考え方

平方根はこれまで登場したことのない中学数学の概念ですから、なかなか整数と繋げて考えるということが難しい生徒も多いかと思います。指導する際の大きなポイントは二つです。平方根と整数を繋げるためのツールが累乗であるということ、そこから考えて、実は整数の2、3なども平方根の仲間として考えることが出来ること、という二つのことを発展させて考えることが出来れば、より平方根と整数を結びつけて考えることが出来るでしょう。また、ルート2は整数1と2の間、ルート5は整数2と3の間ということを、累乗と合わせて考えさせれば具体的なイメージもわきやすいでしょう。具体的なイメージを抱くことが出来ないために難しく感じやすい部分ですので、具体的な例を提示しながら解説をして分かりやすく指導することが大切です。詳細は動画をご覧ください。