塾講師アルバイトの採用必勝法
今後、大卒の就職率が飛躍的に高まる見込みはありませんので、大学1年生から就活関連本には一度目を通しておいて、本番に備える意識でのぞむのも良いと思います。
男性の長髪・染髪や鬚、女性の過度な香水や化粧は、マイナス評価になる塾が多いです。 面接時の服装は塾によって異なり、スーツまたは私服可の場合があります。「普段着でいいですよ♪」という言葉は宴会の「本日は無礼講で♪」という言葉と同じで、暗黙のルールが存在します。 基本は、派手或いは粗野な印象を与える服装は避け、清潔感を与える格好をしましょう。「俺の個性」「私の個性」を表現したいという方。大丈夫です。どんな服装でも「個性」があるなら、出てしまいます。 普通の保護者なら、どういった先生に教えてもらいたいかを考え、 身だしなみを整えてください。 |
遅刻は厳禁です。事前に交通手段をしっかり調べておきましょう。普段、週末は交通機関を使わないという方は、平日ダイヤと異なることが多いので面接日の曜日にも注意しましょう。急な事情で遅刻をしそうな場合は、分かった段階でできるだけ早く塾に連絡を入れましょう。何度も遅刻の連絡をするのは印象を悪くするだけなので、到着時刻には余裕を持たせましょう。 約束の10分前には塾の場所を一度確認し、残った時間で身だしなみを改めて見直しておきます。最寄駅周辺では塾のスタッフの方とすれ違っていることもあるので、言動には注意! 塾の中に入る際は、コート等は脱いでおき、携帯もこの時点で音やバイブレーションをOFFにしておきましょう。 約束の5分前になったら、「アルバイトの面接に参りました(○○大学の)XXと申します。X時にXX様とのお約束で参りました。」と言って、窓口の方に取り次いでもらいます。 |
ほとんどの塾で面接時に筆記試験を実施しますが、実は合否への影響は塾それぞれです。一般的には集団指導の塾の方が、個別指導の塾よりも高い学力が求められるようです。 数学や英語は、中学レベルの問題が解けるに越したことはありませんが、高得点を取らなくても基本的な問題が正解であれば合否に影響はないものと思われます。むしろ、生徒のために事前準備ができるか、生徒とうまく話しができるか、といったところが影響するようです。 |
まず、相手の目を見て、敬語を使いましょう。ファミレスやコンビニで使われている変な敬語を使う人が増えているため、まともな敬語が使えるだけでも評価されるかもしれません。社会に出れば、確実に必要な敬語。この際、薄い敬語の本を読んでみるのもオススメです。 また、面接は緊張するものです。当然のことと思って、笑顔ではっきりと受け答えすることを心がけましょう。 |
部屋を出る際にもう一度一礼し、「本日はありがとうございました」と伝えます。また、塾を出る際、社員やアルバイトの方が居た場合は、軽くおじきをすると好印象を与えます。 面接場所を出た瞬間、携帯電話でベラベラと話し始めるのは好ましくありません。 帰りの道中でも、関係者がいるかもしれないという気持ちでいたほうが良いでしょう。遠足や校外学習で「家に戻るまでが遠足(校外学習)です」という学校の先生の言葉を思い出しましょう。 |